今、この本読んでます。

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ピアノの先生って、現役の頃にプロ志向が強ければ強い程、弾き方はさんざん習ってきたけど、教え方は実は習ってないのです。なので、開業するにあたり、その辺りは全て自分で勉強しなきゃなりません。(*_*)

使う教材も、どんどん新しいものが出てきて、選択の余地のなかった数十年前とは比較にならない程、たっくさんあります。

だから、それらの教材、教本を知っていなければならないし、研究もしなきゃならない。自分が子供の時に使っていたものをそのまま使えたら楽なんだけど、そういう訳にもいかない。

また、習う子供もさまざまだから、子供の研究もしなきゃならない。心の開かせ方、アプローチの仕方とか、受け心の作らせ方とか。

その子の能力、性格、練習量、気持ちなどを考慮し、その子に合ったやり方を、いつも考えなきゃならない。

これがなかなかに大変で。

指導マニュアルを一つ作って、使う教材も進め方も、全ての子に同じようにやるなら、どんなに楽かと思うけど、それじゃついてこれない子もあるし、ピアノ嫌いになっちゃう子もいるだろうし、逆に物足りない、つまらないと感じる子もいるだろうし、何より、やらされてる感満載ですよね、、、。

ある教本を、好きだという子もあれば、嫌いという子もあり、まさに十人十色。

そんな状態でも、なるべく全ての子を、それぞれのやり方で伸ばそうと、私、日々奮闘しております。

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