はじめて音符の学習をする時に、最初から五線譜に入らずに、こういうのを入れておくと良いです。
『4才のリズムとソルフェージュ』の後半部分にも出てきます。
まず1本線を書く。
線の真ん中にマルをたくさん書く。串刺しのおだんごのように。
線の上の乗ったマルをたくさん書く。皿にのせたまんじゅうのように。
線の下にぶら下がったマルをたくさん書く。洗濯物のように。
写真は小さなメモ帳ですが、小さなお子さんほど、大きな紙に大きく書いたほうがいいと思います。
大きく書けたら、小さく書いてみます。
真ん中のマルは、4,5歳でも上手に書けます。
線の上下にくっつけるのは、ちょっと難しいみたい。
はみ出してしまわないように気をつけて・・・。
このマルが音符だよ~♪
マルの場所が、音の高さを表しているんだよ。
上の方が高い音。
下の方が低い音。
こういった説明を入れておくと良いと思います。
小学生以上なら、音楽の授業などで五線譜を見たことがあり、抵抗が無いと思いますので、最初から五線譜でいいと思いますが、就学前のお子さんの場合は、いきなり五線譜で学習して「難しそう!分からない!」と拒否反応を起こしてしまったら残念です。なので、最初はこういう1線譜(と言っていいのかな?)を使うと、スムーズな導入に効果的だと思います。
さて、マルを書く練習をして、線の上下に音符があることが大体分かったら、次にドレミを覚えます。
続きます♪