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昨日のステップ講評のときに、教えて頂いたこと♪

覚書なので、多少の間違いがあるかもしれません。ご了承下さい。

アドバイザーの先生からのコメント。

・皆さん、素晴らしかった。
細かいことは、皆さんへのメッセージとして書かせてもらったので、それを読んで参考にして下さい。
ステップで表彰されるのは、上手に弾ける人ではなく、5回、10回と続けて参加した人。
全国には、50回、100回受けて表彰された人もいます。すごいですね。
小さい時に、いくら上手に弾けていても、その後まったくやめてしまって、大人になって何も弾けない、というのでは意味が無い。 それよりも、ずっと続けていって、大人になった時に、「ちょっと何か弾いてよ」と言われたときに、弾ける曲がある、という方がいい。それこそが、お金に代えられない一生の宝。みなさんも、継続表彰を受けられるように、続けて欲しい。

・ステップの評価について。
23ステップを受けた方には、S、A、B、C、D、のシールが貼ってある。
Bが合格の標準レベル。だから、Bだからといって、残念に思わないでも良い。その曲をきちんと弾けている、という評価だから。Cまでが合格ラインで、Dが、もう一度頑張りましょう、という意味です。
Aは、Bよりも、いいところがあったよ、という意味。
Sは、スペシャルだから、素晴らしいという意味。

続いて、質問コーナーが設けられました。

Q、指がすべらない(ころばない)ようにするには、どうしたらいいですか。

A、親指の太さ短さ、中指の長さ、小指の細さ、1本1本違う。
それと、どうしても、薬指は弾きにくい。だから、すべってしまいます。
でも、ピアノを弾くときには、全部の指が「独立」といって、1本1本が同じように自由に動かせるようにならないといけない。それには、自分の弾いている音をよく聞く。それと、体全体を使う。ピアノと体も含めて、1つの楽器として、楽な姿勢で弾かないと、うまく弾けない。足台も大事。

Q、メロディーと伴奏のバランスは、どうするのがいいですか。

A、メロディーは歌手。伴奏は、ピアノなどの伴奏者。
歌手が歌っている時に、伴奏が「私もせっかく弾いているんだから!」とガンガン弾いたら、歌手はきっと、「もっと静かに弾いてほしい」と思うでしょう。良い伴奏者というのは、歌手が歌いやすい伴奏者。だから、歌手は、よい伴奏者を探すといいます。
右手がメロディー、左手が伴奏、という曲だとすると、右手が歌手。左手が伴奏者。
でも、伴奏だからといって、ただ静かに弾くだけではつまらない演奏になってしまう。
メロディーが歌いやすいように、よく聴いて弾くことが大事。
それと、親御さんの肩もみをして、右手を強くもんだり、左手を強くもんだりしてみるのもお勧め。

Q、親指を鍛えるにはどうしたらいいですか。

A、親指は、お父さんと一緒で、一番働いているのに、一番こきつかわれていて、かわいそう。
ほかの指は、指先で弾くけれど、親指だけは、横を使う。
気をつけることは、親指を立てること。
よく、関節が内側に曲がらないように、ひっこめないように、と言われていると思うけれど、親指を少し立てるといいです。指のあたる面積が大きくならないように。
まず良い手の形を作りましょう。
小さいときは、関節が発達していないので、指も弱い。
今日の演奏を聴かれて、「うちの子は、どうしてあんなに音が弱いのかしら」と思わなくても良い。
正しい手の形で練習していれば、だんだんしっかりした音が出るようになる。

Q、お母さんに「気持ちで弾きなさい」と言われるんだけど、意味が分からない。

A、確かに、気持ちだけでは弾けないです。
スポーツでも、気持ちだけでは結果は出せないから、訓練が必要。
ピアノも、気持ちだけではダメで、練習しないと上手にはならない。
お母さんはきっと、もっと練習して欲しいのでは。
それと、強弱をはっきりつける。メリハリをつける。
それだけでも上手に聞こえて、お母さんも満足されると思います。

以上、覚書でした♪
 

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