5年に1度のショパンコンクールが終わった後、実はすぐ、ロンティボーコンクールがありました。
ロンティボーは、ピアノ部門とバイオリン部門が1年毎に行われていたのですが、最近、声楽も加わったので、ピアノは3年に1度になりました。
それもこの間終わり、今年最後の大きな国際コンクールがもうすぐ始まります!
ご当地! 浜松国際ピアノコンクールです。
ヤマハの発祥地、静岡県浜松市にて、3年に1度、開催されています。
今年は大きな大きな国際コンクールが3つも重なり、当たり年でした。
それによって、参加者はバラけたかもしれません。
それぞれのコンクール、準備する曲が多くて大変ですから。
さて、浜コンの案内をしますね!
2015年 プログラム
11月21日 オープニングコンサート
去年の優勝者、イリヤ・ラシュコフスキーさん
11月22日~26日 1次予選
11月27日~29日 2次予選
11月30日 課題曲作品講座
12月1日~2日 3次予選
12月3日~4日 審査員によるマスタークラス
12月5日~6日 本選
12月6日 表彰式
12月7日 入賞者披露演奏会(浜松)
12月8日 入賞者披露演奏会(東京)
あれ?バッハ平均律と、ショパンエチュードが無いみたいです。
浜コンの特徴は、なんと言っても、課題曲に、日本人作曲家による新曲があることでしょう。
現代音楽。しかも新曲なので、誰も弾いてきたことが無い。
ここは聴き所の1つです。
アルゲリッチだ!本当に来てくれるかな?
浜コンも、(前回と同じならば)、公式HPよりライブ配信されますし、あとから聴くこともできます。
審査員さながらの気分で、多くの演奏を聴き比べることができますね。
SNSでつながっている「友達」も参加予定で、楽しみです。