11月も後半に入り、本格的な冬が目前に迫っているというのに、この頃なんだかとても暖かいですよね。
やはり、日本温暖化、でしょうか。
さて、ピアノあるあるQ&Aのコーナーです♪
そんなコーナー、いつできた???という声が聞こえてきそうですが、、、
ハイ、今できました。(笑)
こんな質問を頂きました。
「子どもが家であまり練習せず、声をかけるとケンカになってしまう」
こんな場合は、どうしたらいいでしょうか。
ここで注目すべきは、「声をかけるとケンカになる」というところ。
お子さんが反発してしまうんですね。
それと、もう1点。
それが、お母さんの負担になっているということ。
宿題をさせようにもできなくて、困っておられる様子でした。
こんな場合はどうしたらよいか。
まず、反発をするという事は、お子さんにとって良い面もあります。(^^)
親御さんの言いなりにならず、ちゃんと自分の意見を言えるということ。
自分の意志を伝えられる、ということ。
イヤだ、と言えるのは、自立に向かっているからと言えます。
ね、成長の通過点ですから、そんなに心配しなくてもいいです。
それに、ピアノが嫌いなわけではない。
レッスンが嫌いなわけでもない。
レッスンは、とても楽しそうに取り組んでくれます。
ということは、ピアノそのもの、レッスンそのもの、音楽そのものは楽しいと思ってくれているんですね。
だとすれば、温かい目で見守っていただければ大丈夫です。
ケンカしてまで宿題ができなくてもいいです。
練習ができていなくてもいいです。
レッスンさえ続けていただければ、レッスンの中で、リズムや音符を学習し、簡単な譜面を初見で弾く、ということを繰り返していくうちに、ゆっくりですが確実に上達します。
上達すると、だんだん難しい曲や、知っている曲などを弾きたくなってきます。
そうなったらチャンスです!
弾けるようになりたい、という意欲が出て初めて、練習にも身が入るようになります。
一番心配なのは、練習させようとしてケンカを繰り返して、親子関係にヒビが入ること。
ピアノが原因で、親子関係が悪くなってしまったら、本末転倒です。
お互いにストレスが溜まり、ピアノが嫌いになってしまうでしょう・・・(悲)
何度も言いますが、ピアノは楽しむものです。
人生を豊かにし、楽しむための手段。
決して人から強制されるものじゃないですから、お子さんにも、親の圧力で練習させるのではなくて、お子さんを応援する、という立場で見守って頂ければ有難いです。
具体的には、ちょっとでもピアノを弾いていたら、喜びの声をかける。
親御さんも、一緒にピアノを弾いてみる。
など。
そうです!
親御さんも一緒に、ピアノいかがですか?
大人のレッスンも受付中ですので、お気軽に声をかけて下さいね。