子どもの導入期のレッスンは、私自身、本当に頭を使います。
いろんな子がいます。
能力的にも、性格的にも。
同じ子でも、その日の体調や気分によって、ムラがあったりします。
そもそも、「教えてもらいたい」「上達したい」という気持ちが無かったりして・・、教える方としては、あの手この手で、子どもをうまく導けるように、レッスンの30分間、実は頭はフル回転なのです。
導入期だと、ピアノだけでなく、リズムの本や、ドリル、音符カルタ、リズムカード、5線ボード、ふよみアプリ、ノート学習、シール貼りなど、飽きずに楽しくできるように、いろいろ武器を揃えています。
それらを使いながら、またその子の表情を見ながら、レッスン内容を決めています。
苦手なことを克服させようとして、苦手なことをやらせると、表情は暗くなります。
それよりも、得意なことや好きなことをドンドン進めていった方が、結果的に、苦手なことも上手になってゆくような気がします。
なにより、レッスンが楽しく、笑顔が見られて、私も嬉しくなります。
子どもは正直ですから、すぐに表情に出ます。
子どもの笑顔には、パワーがあって、私も元気になります。
いつもみんな、かわいいなぁ~と思っています。
子どもの気持ちが、レッスンが楽しい→ピアノが好き→ピアノが得意! につながるように、私もサポートしてゆきたいと思います。
ですので、一番心がけていることは、とにかく続けてもらえるように、気持ちを整えてゆくこと。
ピアノが好き、という気持ちの基盤ができれば、そこから、子ども自身の力で成長してゆけると思っています。
レッスン中、時々、カルタなんかもやる場合がありますが、そこだけ見ると遊んでいるように思えるかもしれませんが、実は、とても神経を使っているのです。
私の役割としては、子どもの気持ちや、ペースを尊重し、ちょっと手を差し伸べる。あるいは、場合によっては、タイミングを見て、ぐんと背中を押す、というイメージで、、、
親御さんも、そのような目線で見守って頂けると有難いです。
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