ピアノは、子どもの習い事の代表ですよね!
2012年のハッピー・ノート、ドットコムによる調査によると。
現在、お子様が通っている習い事は?(複数回答可)
1位 スイミング 42.2%
2位 ピアノ 19%
3位 英語 16%
4位 体育・体操 12.8%
5位 リトミック・音楽教室 11.8%
だそうです。
うーん!
スイミング、堂々の第1位!
やっぱりスイミングって不動の人気なんですね~
また、音楽関係が、2位と5位にランクインしてます。
5位リトミックの子供たちが、リトミックを卒業したら2位のピアノに移行するんでしょうね。
この調査の対象が、「お子様」となっていますが、おそらく、就学前の子どもなのかなと想像します。
小学校に入ると、たぶん、リトミックや体操が減って、ピアノや英語がちょっと増えて、書道や塾などが入ってくるのかなぁ~。
さてさて、前回は、ピアノは何歳頃から始めるのがいいのか、その適齢期について話題にしました。
今回は、その追加のお話です。
では、「何歳まで」やるのがいいのでしょうか。
もちろん、ピアノは、強制されてやるものではないので、嫌いになってしまったらどうしようもありません。
イヤイヤ続けるよりは、スッパリやめて、好きなものを習ったほうが、お互いのタメにもよろしいかと。。。
ですので、「何歳までやらなきゃならない」という縛りがあるわけでも何でもないのですが、ある本を読んでいて、へぇ~と思ったことがありましたので、紹介させて頂きますね。
まず、ピアノの上達に大きく関わっているのが、脳神経の働きです。
難しい曲を弾きこなす超絶技巧は、脳神経の指令によるものであり、指10本がそれぞれ独立し、複雑な動きができるのは、それだけ脳神経が発達しているということです。
この脳の神経細胞が、ピアノの練習量に比例して発達するのが、11歳までなんだそうです。
12歳を超えると、もちろん増えますけれど、増え方が緩やかになってしまうのですね。
ですから、この点から言えば、11歳までがチャンスです。
11歳までは、練習量、練習時間に比例して脳神経が発達し、上達するのですから、この時期の練習はとても大切なんですね。
ただ、私の場合は、13歳過ぎてから練習量が増え、最低でも平日は3時間、休日は8時間以上弾いていましたら、劇的に指がしっかりして、より自由に動くようになりました。
なので、11歳は過ぎていましたが、それまで以上にグンと上達しました。
そういう事もあるので、、やっぱり、年齢に関係なく、練習に応じて上達はしてゆきます。
逆に、途中でやめてしまうと、弾きたくなったときに、指が動かなくて愕然とする、ということがありますので、ピアノが好きなら、細く長く、大人になっても続けて欲しいなぁ~と思います。
参考にした本はコチラ↓
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