ワールドカップが終わり、なでしこジャパンは2位に輝きましたね。
決勝戦の結果は悔しかったけれど、その試合中は、メンバーみんな笑顔で前向きに戦っていたと知り、感動しました。
サッカーの試合の様子をテレビで見ていて、気がついたことがあります。
やっぱりサッカーは、脳機能を高めるのに、すごくいいんだな~ということ。
というのは、以前テレビ番組で、脳機能を高める習い事ベスト3は、
1ピアノ、2そろばん、3サッカー
と放送されていて、どうしてサッカーが入っているのか疑問だったんです。
でも試合を見て、サッカーというスポーツの特徴をいろいろ考えているうちに、分かっちゃいました。
サッカーって、チーム戦ですよね。しかも、常に動き周り、変化する。
常に変化しながら、その常に変わる全体の配置を見て、自分の最善のポジションを瞬時に考えて動かねばならない。
全体の動きと、個人の動きと、両方同時に考え判断する。
メンバー1人1人は個人なんだけど、頭の中は、監督のように、全体を把握し、判断し、指示を出す。
しかも、相手に見破られないように、右側に蹴ると思わせて左側にシュートを決める、などの駆け引きもありますよね。
そういうことが、脳をフル回転させるのではないかと思いました。
自分と相手の、1対1のスポーツでは、そこまで頭は使いません。
複数で戦うスポーツは、いろいろあるけれど、ポジションの変わらない野球やバレーボールなども、そこまで頭は使わない。
サッカーのように、常に全体の変化が伴うスポーツは、バスケットボールなどがあるけれど、バスケの動きは、ドリブルして投げるだけだから、ボールの動きはサッカーよりは少ないです。
サッカーの動きは、地面を這うドリブルあり、頭の上を通過するパスあり、キックありヘディングあり、より複雑です。
そういう頭を使うゲームを、走りながら行う。
これがまた、有酸素運動なので、脳に栄養を送り込み、体積を増やすことにもつながるのでしょう。
脳を使う+有酸素運動、というダブル効果で、サッカーは脳機能を高めるのに良いと言われているのだろうな~と思いました。
↓過去の記事はこちら。
脳機能を高める習い事、ベスト3