9月24日(土)のNHK『らららクラシック』で、ブルクミュラー25の練習曲が取り上げられていました!
いや~、佐藤卓史さんの演奏、素晴らしかったですねぇ・・・
中でも、アラベスク。
あえて、最後のジャーンの和音は、控え目な大人の終わり方でした。
盛り上がってジャーン!で聴き慣れているので、「あれ??」という終わり方でしたが、 中身が濃かったですから、かえって余韻を残した、とても素敵な演奏でした。
それにしても、ブルクミュラーの25曲の練習曲は、どれも心に残るものばかり。
それは、ブルクミュラーが、当時のロマン派のショパンやリストのような、感情をのせたドラマ性のある音楽を、ピアノの初心者でも弾けるように、子どもでも弾けるように、少ない音で作ってくれたからなんですね。
ブルクミュラーは、初心者を指導するようになったので、この練習曲集ができたのですが、それが今日こんなにメジャーになっていると知ったら、ブルクミュラーさんは驚くでしょうね!
日本では、ピアノ学習者のほぼ全てが通る道ですから。
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